2019年3月の投資のまとめです。いくつか大きなIPOが今月はありましたね。今年は注目度の高いIPOが今後も続きます。
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2019年3月の投資
投資した銘柄
- キーサイト・テクノロジーズ（KEYS）
- アトラシアン（TEAM）
今月は2銘柄に投資しました。
キーサイト・テクノロジーズは先月に続いて追加投資です。こちらは5Gテーマの銘柄になります。
アトラシアンも追加投資しました。5GでもAIでも、結局は優れたソフトウェアが無いと事業を支えられない時代になってきましたし、アトラシアンの活躍するフィールドは今後も広がると考えています。
売却した銘柄
- アドビ（ADBE）
売却した銘柄は1つ、アドビですね。
アドビはサブスクリプション型へのビジネス移行が成功した企業ですし、今まで売上高・利益とも高い成長を見せてきました。
しかしながら今月発表の四半期決算では、利益がコンセンサス予想に届かず、株価も下げてしまいました。
まだ買収した企業の活用が軌道に乗っていないのかもしれませんね。
私の投資ルールは「決算の良い企業へ投資をし、決算をミスした企業からは撤退」することですので、アドビの持ち分を減らすことにしました。
アドビをこの流れで全売却するか、ホールドするかは、次の四半期決算の結果を見て判断したいと思います。
アドビに関しては、マイクロソフトとの連携強化のニュースがありましたね。
Microsoft（マイクロソフト）とAdobe（アドビ）はここしばらく関係を築いてきたが、米国時間3月26日にラスベガスで開催されたAdobe Summitで、両社は2つのプラットフォーム間のより強固な連携を発表した。
そこには、 Adobeが昨年9月に47.5億ドルで買収したMarketoという会社のデータ共有も含まれている。このデータ共有は、Account Based Experience（ABX、取引先に基づく体験）と呼ばれている。両者は、Adobe Experience CloudのMarketo Engage、Microsoft Dynamics 365 for Sales、さらにはMicrosoftが2016年に262億ドルという巨額で買収したLinkedInなど複数のシステムの取引先データを共有する。
アドビとマイクロソフトのお互いの持つデータを共有できるようになり、アドビが買収したMarketoやマイクロソフトが買収したLinkedInも有効活用できそうな道が見えてきました。
またアドビとマイクロソフトはSAPとも連携してオープンなデータ共有の場をつくろうとしてきました。その取り組みも参加企業が増えたようですね。
個人や企業のデータの重要性が高まる中で、1社独占スタイルが勝つのか、彼らのように企業間で共有するスタイルが勝つのか、今後の展開にも注目しておきましょう。
2019年3月のポートフォリオ
今月はアトラシアンを追加投資してアドビを一部売却したことで保有割合が少し変わりました。
今まではアドビの保有割合がトップでしたが、今月はアトラシアンがトップになりましたね。しばらくその座は安泰でしょう。
その他はキーサイトが少々増えたくらいですね。トップ4銘柄以外は割合がほぼ同じに分散できてきました。
4月になると再び四半期決算シーズンが始まります。
その結果を見て、ポートフォリオ銘柄の売買や新規投資を検討したいですね。
注目のIPOが続々登場
3月はジーンズブランドのリーバイ・ストラウス（LIVE）のIPOから始まり、先日にはライドシェアリングのLyft（LYFT）がIPOしました。
特にLyftは、4月頃にIPO予定と言われているライバルUberの前哨戦のような側面もあり、注目度の高いIPOでした。株価は下がっちゃいましたけどね。
Uber以外にも今年IPOされると噂される注目企業がまだまだいます。そのうちのいくつかは下記の通りです。この中からテンバガーが登場するかもしれませんね。
- Uber：ライドシェアリング
- Pinterest：SNS
- Zoom：ビデオ会議サービス
- Slack：チャットサービス
- AirBnB：民泊サービス
- WeWork：コワーキングスペース
- CloudFlare：CDN
- Fastly：CDN
- Palantir：データ分析
- Beyond Meat：人工肉
- PagerDuty：インシデント管理
- Postmates：フードデリバリ
- CrowdStrike：サイバーセキュリティ
- Peloton：フィットネス
- Robinhood：投資プラットフォーム
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