2019年の最初の投資まとめです。ちょうど四半期決算のシーズンで、その結果を見ながらいくつか売買してきました。
2019年1月の投資
投資した銘柄
- ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)
- アトラシアン(TEAM)
- Facebook(FB)
今月は3銘柄に投資しました。どの銘柄も四半期決算が好決算だったものです。
ユナイテッドヘルス・グループは買い増しになります。ヘルスケアセクターの一つとして投資継続中です。米国の景気先行きが下り坂になるのは避けられないでしょうから、ディフェンシブ銘柄への投資を重視していきたいところです。
アトラシアンも好決算でしたので買い増ししました。ここまで上場以来パーフェクトな決算を継続しており、将来性には大いに期待してます。
Facebookはしばらくぶりの投資になります。パーソナルデータやフェイクニュースなど様々な課題が取り上げられた2018年でしたが、今回の決算は非常に良い数字が並びました。しっかりと事業改善が進んでいることを好感して投資してみました。
売却した銘柄
- スクエア(SQ)
- ドロップボックス(DBX)
- ドキュサイン(DOCU)
- プルーラルサイト(PS)
- MongoDB(MDB)
1月はグロース株をいくつか売却しました。2019年の景気後退を考え、昨年のような成長はあまり見込めないだろうという点と、少しキャッシュを厚めにしておきたい点で判断しました。
スクエアはまだ四半期決算を迎えていませんが、前回の決算が悪かったことと、投資会社による格下げが気になりました。また良い決算を出したら投資を検討したいですね。
MongoDBはAmazonのクラウドサービスであるAWSの影響で株価が急落した点が気になりました。AWSがMongoDB互換の新サービスDocumentDBをリリースしたことで、MongoDBの競合としてAmazonが急浮上した形ですね。Amazonのこうしたタダ乗り姿勢には批判が多いのも事実ですが。ひとまずはMongoDBの決算を見て影響を確認したいです。
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2019年1月のポートフォリオ
現在のポートフォリオ10銘柄です。
保有割合のトップがアドビなのは変わらずです。長期的な成長を期待してます。
ユナイテッドヘルス・グループとアトラシアンは今回の投資で割合が増えました。
サービスナウ(NOW)は今回の四半期決算後に大幅に株価が上がりましたね。実は決算自体はパーフェクトではなかった(売上高が予想に届かず)ですが、利益の成長率が高かったことが好感されたんですかね。いずれにせよ決算が良くなかったため追加投資はしていません。
Twilio(TWLO)は先日に最高値を更新しましたね。四半期決算が2月12日に予定されていますので、その結果次第で追加投資を検討したいです。
2019年はやはり景気の悪い年になりそう?
ここまでの四半期決算を見てみると、12月期の決算自体は予想を上回るものの、2019年のガイダンスが弱く予想を下回る企業がとても多かった印象です。
2018年と同じような好業績や成長はちょっと見込みづらいのかなと思いました。そのため2019年の投資方針としては次のように考えています。
- 成長性がしっかりと見込まれる企業に投資。具体的にはアトラシアンやFacebookなど、ガイダンスの数値がきっちりと予想を上回る銘柄を選ぶ。
- ディフェンシブ銘柄への投資を厚めに。ヘルスケア、生活必需品、公益について投資候補を探しつつ、セクターETFへの投資も考慮。
- キャッシュを保持しておく。いつもより投資額を抑え、市場から退場しないように防衛。
2019年の先行きは不安が多いですが、投資そのものは継続していきたいところです。
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