ユーエスがはじめて米国株を学ぶブログ

米国株投資を始めて3年目に突入。米国株初心者が学んだことを記録していきます。

決算シーズンの到来に伴い、ダメな決算の銘柄を売却して好決算銘柄と入れ替えました

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7月は四半期決算のシーズンですね。私のポートフォリオの多くが決算発表を終えました。その結果をもとにポートフォリオを再考します。

 

 

良い決算、ダメな決算の銘柄をチェック

毎四半期の決算発表ではポートフォリオの決算を必ずチェックしています。ここで言う「良い決算」とは下記の広瀬さんのコラムにある通りです。

 

四半期決算では:

(1)一株当たり利益(EPS)がコンセンサス予想を上回っているか?
(2)売上高がコンセンサス予想を上回っているか?
(3)会社側ガイダンスがコンセンサス予想を上回っているか?

この3つが全て予想以上の場合のみ、「今回の決算は、良い決算だった」と結論付けることが出来ます。

テンバガー(10倍株)発掘のためにやってほしいこと 

 

この3つのうち一つでも予想を下回れば「ダメな決算」の烙印を押され、広瀬さん流では即売却の銘柄となります。

 

先日にFacebookの四半期決算がありましたが、売上高がコンセンサス予想に届かない内容でした。マーケットは素早く反応して株価は大きく下げましたね。私も「ダメな決算は売却」のルールに則りFacebook株を全部売却しました。

markethack.net

 

現在のポートフォリオの四半期決算状況

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現在のポートフォリオの四半期決算の内容をまとめました。一部は8月発表のためまだ内容は分かりません。

ここでは先程の定義に従い売上高・EPS・ガイダンスの全てで予想を上回った銘柄を「OK」とし、それ以外は「NG」としています。

 

集計結果は下記となりました。

  • OK・・・10銘柄
  • NG・・・9銘柄 

僅差で好決算銘柄の数が上でしたが、ほぼ半数がNGというのは良くないですね。。

というわけで、NG銘柄のいくつかを好決算銘柄と入れ替えることにしました。

 

投資候補の好決算銘柄

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四半期決算が「良い決算」だった銘柄をいくつかピックアップしました。全体的にハイテク銘柄が多めです。

他にもNVIDIAや(一旦すべて売却した)Zuoraなども気になりますが決算発表がまだなので除外しています。

ひとまずこのリストの中から投資銘柄を決めたいと思います。

 

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売却した銘柄・投資した銘柄

売却した銘柄
  • ゼネラル・ミルズ(GIS)
  • AT&T(T)
  • P&G(PG)
  • シェブロン(CVX)

 

投資した銘柄
  • VISA(V):テクノロジー
  • ブラックロック(BLK):金融
  • アトラシアン(TEAM):テクノロジー
  • プルーラルサイト(PS):テクノロジー
  • オクタ(OKTA):テクノロジー

 

今回は上記4銘柄を売却し、代わりにVISA、ブラックロック、アトラシアン、プルーラルサイト、オクタの5銘柄に投資しました。ほぼハイテク銘柄への投資です。

今回新たに投資運用会社のブラックロックに投資しましたので、金融セクターが追加となりました。

 

銘柄入れ替え後のセクター別割合は下記の通りです。テクノロジーセクターが拡大し、生活必需品、通信、エネルギーが縮小しました。

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バランス的に偏っていますが、今後の四半期決算次第ではまた銘柄入れ替えが発生すると思いますので、あまり気にせずに行こうと思います。

今後も「良い決算」を出す銘柄を追いかけていきたいですね。

 

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