Twilioが2018年第3四半期決算を発表しました。Q4ガイダンスが良好で株価が爆上げしてました。
参考記事
Twilio(TWLO)の2018年第3四半期決算
- EPS:0.07ドル(予想:0.02ドル)
- 売上高:1.69億ドル(予想:1.52億ドル)
- ガイダンス:Q4 EPS 0.03〜0.04ドル(予想:0.02ドル)
- ガイダンス:Q4 売上高 1.83〜1.85億ドル(予想:1.61億ドル)
Twilioの2018年第3四半期決算はEPS・売上高・ガイダンスの全てでコンセンサス予想を上回る好決算でした。
先月にTwilioがメールAPIサービスのSendGridを買収した際には株価が大きく下落してしまいましたね。私も投資していたのですが損切りラインに引っかかり売却となりました。
今回の決算を受けて株価は時間外取引で+17%以上の高騰を見せています。
顧客数の増加も順調
2018年Q3のアクティブ顧客数は61,153でした。
前年同期の顧客数が46,489でしたので+32%の成長です。
四半期ごとの顧客数の成長率を見ると、常に30%以上の高成長を維持していることが分かりますね。
ここまで非常に順調に事業成長してきていると思います。
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売上高も順調
12ヶ月以上の契約を結んでいる顧客からの売上高(単位:千ドル)の推移です。
こちらも顧客数と同じく高い成長率です。最近の決算では成長率が上向いてきていました。
2018年Q3は+68%の1.54億ドルでした。Q4のガイダンスを見ると今期もかなり高い成長を見せてくれそうです。
既存顧客からの売り上げも順調に増加
既存顧客からの売上増加率であるDollar-Based Net Expansion Rateを見てみます。
少々V字を描いていますが2018年Q3は145%とここ最近で最も高い増加率を見せました。
既存顧客からの売り上げが順調に伸びていますね。
Twilioのキーメトリクスを見てみると順調としか言えない状態ですね。先日のSendGrid買収ニュースでの株価下落が絶好の買い場だったのではと思えてきます。
一度売却してしまった銘柄ですが、こう好決算を見せつけられると再び投資をしたくなってきますね。中間選挙が終わって落ち着いてきたらちょっと検討してみます。
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