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Twitter vs Snap vs Facebook。SNS企業の決算を比較してみました。

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TwitterとSnapの四半期決算が発表されました。せっかくなので既に決算発表済みのFacebookと合わせてSNS企業の決算を見てみたいと思います。

 

 

TwitterとSnapの2018年第4四半期決算

Twitter
  • EPS:0.31ドル(予想:0.24ドル)
  • 売上高:9.09億ドル(予想:8.65億ドル)
  • ガイダンス:2019年Q1 売上高  7.15〜7.75億ドル(予想:7.67億ドル)

Twitterの2018年Q4決算はEPSと売上高がコンセンサス予想を上回りました。

売上高の点では日本市場の貢献も大きく、日本は市場規模では2番目の大きさであり、売上高が1.38億ドル(+30%の成長)と、総売上高のおよそ15%を占めています。

しかしガイダンスの2019年Q1売上高が予想に届かず(中間値:7.45億ドル)、決算後に株価が大きく下落していました。

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Twitterの良いニュースとしては、創業以来はじめて年度通期での黒字化を達成したことが挙げられますね。

2018年度は純利益が12億559万ドル(およそ1,300億円)となり、2017年度の1億806万ドルの赤字から大きく利益が改善されました。

 

また初めてDaily Active User(DAU)の数値を公開しました。2018年Q4のDAUは全体で1億2,600万ユーザで、内訳は米国が2,700万ユーザ、海外が9,900万ユーザでした。

 

Snap
  • EPS:-0.04ドル(予想:-0.08ドル) 
  • 売上高:3.9億ドル(予想:3.79億ドル)
  • ガイダンス:2019年Q1 売上高 2.85〜3.1億ドル(予想:3.04億ドル)
  • ガイダンス:2019年Q1 修正EBITDA -1.65〜-1.4億ドル(予想:-1.69億ドル)

Snapchatを手がけるSnapの2018年Q4決算は、EPSと売上高がコンセンサス予想を上回りました。

一方でガイダンスの方は、売上高の見込みがちょっと予想に届かずといった内容でした。

ただ株価の方は決算後に+20%以上も大きく上昇しました。Twitterとは対照的ですね。

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Snapの2018年Q4のDAUは1.86億ユーザで、FactSetまとめの予想1.84億ユーザを上回りました。

またユーザ単価であるARPUも2.09ドルとこちらも予想の2.05ドルを上回りました。Q4の内容的には予想を上回る内容だったようですね。

 

SNSキングのFacebookと比較

SNSの王者であるFacebookとTwitterおよびSnapを色々比較してみましょう。

2018年度の売上高比較

2018年度はFacebookが558億ドル、対するTwitterが30億ドルSnapがおよそ12億ドルでした。

チャートを見れば売上高の違いが一目瞭然ですね。

3社とも売上高のほとんどは広告事業から成り立っていますが、Twitterは企業にデータ提供するデータ・ライセンス事業も持っています。この事業は売上高の16%を占めており、今後この事業がTwitterにとってもますます重要になるのではと思いますね。

 

従業員数の比較

会社規模の違いを見る意味で従業員数を比較してみましょう。

2018年12月時点で、Facebookはおよそ3万6千人弱、Twitterが3,900人、そしてSnapが2,884人となっていました。

規模的にはTwitterとSnapは1,000人ほどの差がありますね。Facebookに対しては両社とも1割程度の規模と言えそうです。 

 

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DAUの比較

3社のDAUの推移を見てみましょう。

まずFacebookのDAUが大きすぎて、TwitterもSnapもフラットに見えてしまいますね。

2018年Q4のDAUは、Facebookが15億ユーザなのに対して、Twitterが1億2,600万ユーザSnapが1億8,600万ユーザでした。

会社規模と同様に、TwitterとSnapはFacebookの1割前後のDAUのようですね。

 

TwitterとSnapを比較した場合は、Snapの方がDAUが大きいことが分かります。Twitter側のDAUのデータが2017年Q1以降のものしかないため過去の傾向は分かりませんが、どこかの時点でSnapに追い抜かれたんですかね。

 

DAUの成長率の推移

前年同期比で見たときのDAUの成長率の推移です。

この観点ではSnapの2016年頃の高成長ぶりがまず目を引きますね。その頃は+50〜60%台でDAUが成長していました。

ただ2017年以降は成長率の下落が気になりますね。2018年Q4はついに-1%のマイナス成長となっています。

 

FacebookもTwitterも成長率は10%台で推移していました。ただこちらもSnap同様に成長率自体は下がってきており、2018年Q4はどちらも+9%の一桁成長になりました。

 

 

Facebook、Twitter、Snapのいずれもユーザ数の獲得が今後も課題となりそうですね。DAUの成長がちょっとずつ下がっている状況を見ると、そろそろユーザ数が頭打ちになってしまうのかもと思ってしまいます。

Facebookの決算を見ると北米や欧州といった先進国のユーザ数は成長がかなりフラットになってますので、その他の国々でのユーザ獲得に期待したいですね。

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