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【PEP】ペプシコの2018年第2四半期決算。北米の飲料事業は回復の兆し?スナック事業は絶好調に

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四半期決算のシーズンが到来しました。まずはペプシコの決算を確認してみます。

 

 

ペプシコの2018年第2四半期決算

PepsiCo Investor Info - Earnings, Financial News & Events

  • EPS:1.61ドル(予想:1.53ドル)
  • 売上高:160.9億ドル(予想:160.5億ドル)
  • ガイダンス:2018年通期 EPS 5.70ドル(予想:5.65ドル)

ペプシコの2018年第2四半期決算は、EPS・売上高・ガイダンスの全てでコンセンサス予想を上回る好決算でした。

為替要因等を除いたオーガニック売上高の成長率は+2.6%のプラス成長でした。

 

好決算を受けて株価は4%ほど上がりましたね。現在は112ドル付近を推移しています。

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ただ半年ほど前は120ドルを超えていましたので、まだまだ株価は回復の半ばですね。形としてはV字回復のトレンドを作っているようです。

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前年同期比の売上高等(単位:百万ドル)

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前年同期比での比較です。税制改革などの要因を除いたNon−GAAPの値です。

売上高、粗利益、営業利益、純利益のすべてでプラス成長となりました。

調整後EPSも1.50ドルから1.61ドルに増加しました。

数値的には好調な四半期だったようですね。

 

北米の飲料事業はそろそろ回復?

事業別・地域別の売上高(単位:百万ドル)

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事業別・地域別の売上高比較です。

最も売上高が大きいのはやはり北米の飲料事業ですね。ただ、前年同期比では-1%の減少でした。

 

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一方で北米の飲料事業の売上高と成長率の推移を見てみると、ここ2四半期ほどは-1%の成長率で踏みとどまっているとも見て取れます。

ペプシコは今年に健康志向の若者をターゲットにした新しい炭酸飲料のBublyをリリースするなど、不振の続く北米飲料事業のテコ入れに力を入れていました。その効果が数値に表れ始めたのかもしれませんね。

この調子で北米の飲料事業の改革が進めば、もう少しでプラス成長に回復すると期待できそうです。

 

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スナック菓子のフリトレーが引き続き好調

先程の事業別売上高のチャートで北米飲料事業の次に大きいのは北米のスナック菓子事業フリトレー(Frito-Lay)ですね。前年同期比でも売上高がプラス成長しています。

 

事業別・地域別の営業利益(単位:百万ドル)

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営業利益の比較を見てみると、フリトレーが最も稼いでいることがわかります。前年同期比でもプラス成長ですね。

一方で北米飲料事業は輸送コストの増加やコモディティ・コストの影響等で-16%下げてます。

 

フリトレーは家族向けに20パック入りの商品を投入しましたが、こちらの売上も好調だったようです。何でもかんでも健康志向ブームという訳ではないんですね。

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ペプシコの主力地域である北米事業では、飲料事業は回復が期待できそうですし、スナック菓子は好調さをキープできていますので、現状では大きな問題はなさそうですね。

今後も移り気な消費者嗜好に上手く対応してくれるのではと期待しています。

 

 

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