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【CBLK】エンドポイント・セキュリティのカーボン・ブラックが第2四半期決算を発表。セキュリティの重要性は今後も拡大!

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エンドポイント・セキュリティを提供するカーボン・ブラックが第2四半期決算を発表しました。改めてセキュリティの重要性を実感するような好決算でした。

 

 

カーボン・ブラック(CBLK)の2018年第2四半期決算

  • EPS:-0.35ドル(予想を0.06ドル上回る)
  • 売上高:5,100万ドル(予想を209万ドル上回る)
  • ガイダンス:2018年第3四半期 売上高 5,230〜5,280万ドル(予想:5,153万ドル)
  • ガイダンス:2018年第3四半期 EPS -0.26〜-0.25ドル(予想:-0.26ドル)
  • ガイダンス:2018年通期 売上高 2億630万〜2億730万ドル(予想:2億400万ドル)
  • ガイダンス:2018年通期 EPS -1.28〜-1.26ドル(予想:-1.33ドル)

カーボン・ブラックの2018年第2四半期決算はEPS・売上高・ガイダンスの全てでコンセンサス予想を上回る好決算でした。

セキュリティに対する強いニーズを感じますね。

 

売上高、利益の比較(単位:百万ドル)

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売上高は+32%の成長で5,100万ドルでした。

粗利益は+31%4,040万ドル、粗利益率はちょっと下がりましたが79.3%でした。

営業損益と純損益はほぼ横ばいでしたね。EPSは-0.35ドルとプラス方向に改善しました。

 

売上高の内訳(単位:百万ドル)

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売上高はほぼサブスクリプションが占めていますね。こちらは+34%の伸びで4,789万ドルでした。

中でもクラウドサービスの売上高は+146%と大きく成長したとのことです。

 

顧客数の推移

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第2四半期の顧客数は4,308となりました。前年同期比で+42%の増加です。

また前記の第1四半期の顧客数は4,006でしたので、そこからも順調に顧客は増えていますね。

 

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カーボン・ブラックの概要

カーボン・ブラックは2017年から日本でも本格的にビジネスを開始しています。グローバルではGoogleやFacebook等を始めとする大企業にも多く導入されています。

enterprisezine.jp

2017年3月末時点でカーボン・ブラックの製品はGoogleやFacebookなど3000社以上のクライアントやデータセンターで導入されている。IT企業だけではなくフォーチュン100の30社や米政府機関も採用するなど定評がある。エンドポイントの数は900万を超える。 

 

近年ではランサムウェアの登場などウィルス自体も凶悪さを増していますし、また新たなウィルスが登場する頻度も上がっているように感じますね。先日も台湾のtsmcがWindowsのセキュリティパッチ未適用が原因でランサムウェアにやられたそうです。

japanese.engadget.com

 

また昔と違ってBYODのトレンドもあり自分のスマホやノートPCで仕事をするケースも増えています。知らずにウィルスに感染した機器を会社のネットワークに繋げてしまい会社全体にウィルスが広まる、なんて事態も起こりうる世の中です。

 

もはや従来のアンチウィルス・ソフトをインストールしておけば大丈夫とは言えなくなってきました。従来の方法では例えば未知のウィルスによる脅威は防げません。

 

そこで「次世代型アンチウィルス」のセキュリティサービスを提供するのがカーボン・ブラックです。彼らの技術は完全な防御ではなく侵入されることを前提としてセキュリティを考えているので、例えば彼らの「Cb Defence」は万が一防御をすり抜けた脅威があったとしてもそれを検知して復旧する機能を備えています。

enterprisezine.jp

 

また今月には新サービスのCb LiveOpsをリリースしました。セキュリティの管理者がリアルタイムにPC等のエンドポイントの状況を調査・対処できるサービスです。

例えば認証情報が何者かに盗まれたらしい状況が発生したとき、どの端末でその情報が使われていて、今現在はどの端末がその認証情報を使用しているか、といった状況把握をすぐにできるようになります。

www.carbonblack.com

 

インテルもカーボン・ブラックに投資

https://seekingalpha.com/news/3379408-intel-adds-position-switch-carbon-black-docusign

今週にインテルが公開した保有銘柄情報(13Fファイリング)によると、インテルはこの四半期で新たに以下の銘柄に投資をしていました。

  • カーボン・ブラック(CBLK):632,377株
  • Switch(SWCH):1,727,555株
  • ドキュサイン(DOCU):104,749株

インテルのセキュリティへの関心が高まっているのでしょうかね。ドキュサインは電子署名サービスを提供していますのでセキュリティ関連といえそうです。

Switchはデータセンター事業者ですね。インテルのチップが多く入っている箱という意味では関連が深そうです。

 

IoTの普及に伴いインテルのチップが入ったデバイスも増大するでしょうから、インテル自身もエンドポイントの一部を担うことになりますね。エンドポイント・セキュリティへの投資にはそういった意味もあるかもしれません。

 

 

カーボン・ブラックの四半期決算は好調でしたし、セキュリティの重要性はさらに大きくなると考え、早速カーボン・ブラックに投資しました。今後の成長が楽しみな銘柄です。

 

 

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