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【TEAM】Atlassian(アトラシアン)が四半期決算を発表後に株価が暴落。それでも成長性は損なわれてないと思います。

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アプリ開発チーム向けの製品を多数提供しているAtlassian(アトラシアン)が四半期決算を発表しました。内容的には好調さをキープしているようでしたが何故か株価は大きく下げてました。

 

 

Atlassianの2018年第3四半期(1月〜3月期)決算

アトラシアン (Atlassian) は、オーストラリアのシドニーに本社を置くソフトウェア企業で、ソフトウェア開発者を対象とした法人向けソフトウェアを開発している[3]。2010年9月1日に、世界経済フォーラムは当社を2011年度のテクノロジー・パイオニアとして発表した[4]。 

アトラシアン - Wikipedia

Atlassianはチームでアプリ開発をする人たち向けにJIRA、Confluence、Bitbucketといった製品を提供しています。

そんな彼らのティッカー・シンボルはずばり「TEAM」。企業ビジョンが伝わってくるティッカーですね。

 

Aatlassianの2018年Q3決算
  • EPS:0.10ドル(予想を0.02ドル上回る)
  • 売上高:2.23億ドル(予想を531万ドル上回る)
  • ガイダンス:2018年Q4 売上高 2.32〜2.34億ドル(予想:2.32億ドル)、非IFRS EPS 0.12ドル(予想:0.14ドル)

Atlassianの2018年Q3決算はEPS・売上高ともにコンセンサス予想を上回りました。

一方、ガイダンスではQ4のEPSが予想を若干ですが下回りました

この内容を受けてJPM Securitiesが投資判断を引き下げ、決算後の取引で株価が-6.5%も下げてました。取引直後は-10%近く下げてたようです。

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Atlassianは2015年の終わりにNasdaqに上場し、そこから着実に株価を伸ばしてきました。途中で今回のような上下があったようですが、成長性はまだまだ十分だと思います。

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チャートで見るAtlassianの決算内容

売上高、利益の比較(単位:千ドル)

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Atlassianの2018年Q3(1月〜3月期)の売上高は+40%の2.23億ドルでした。非常に大きく売上が伸びていますね。

売上総利益(Gross Profit)も+41%の高成長で1.78億ドルでした。売上総利益率(Gross Profit Margin)は79.8%と高い水準をキープしています。

営業損失(Operating Loss)は前年同期の-2300万ドルから-1088万ドルに改善されています。

 

売上高の内訳(単位:千ドル)

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Atlassianの売上は大きくは3つの形態に分けられます。

  • サブスクリプション:クラウド版のサービス提供
  • 永久ライセンス:自社サーバー版
  • メンテナンス:製品アップデートや技術サポートなど

内訳グラフの通り、主力はサブスクリプションによる売上で、そこにメンテナンスを加えて全体の84%を占めています。

 

売上高の推移(単位:千ドル)

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2016年Q1からの売上高の推移です。全体の売上高は順調に伸びていますね。

当初はメンテナンスの売上高が最も大きかったですが、2017年Q4からはサブスクリプションの売上高が上回りました。主力ビジネスの高い成長力のおかげでしょう。

 

成長率の推移

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各売上の前年同期比での成長率です。

サブスクリプションの成長率は常に60〜70%台を維持していますね。今回の決算ではちょっと成長率が下がっていましたが、まだまだ成長の頭打ちではないと思います。

 

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フリーキャッシュフローの推移(単位:千ドル)

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フリーキャッシュフローの推移も見てみましょう。

今回の四半期決算ではおよそ8,600万ドルのフリーキャッシュフローで、売上高FCF比率は39%でした。

ここ最近の決算ではフリーキャッシュフローが着実に成長していますね。

 

顧客数の推移

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Atlassianの顧客数の推移です。非常にきれいな右肩上がりの増加ですね。

2018年Q3はQ2と比べて約6,600顧客を獲得しました。その他の期は3,000〜4,000台の顧客獲得でしたので、今回は多めの獲得だったようです。

ちなみに2017年Q3は買収した企業の顧客数が加算されています。また2018年Q1は一部サービスの価格体系を変更した影響で顧客数が増加したとのことです。

 

 

Atlassianは決算発表後に株価が大きく下がりましたが、データを見た限りではビジネスに問題はないのではと思いました。

上場したばかりの成長企業ですから少しでもアナリストの期待に合わないと一気に売られてしまうのでしょうね。

AIやIoT、5Gネットワークが浸透し始めるこれからの世の中、ますますアプリケーションが重要となってくると思いますので、Atlassianのようなアプリ開発チームを支援するサービスの重要性も増していくでしょう。

Atlassianのような成長企業への投資機会を欲している方には、今回の株価下落は良い買い場かもしれませんね。

 

 

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