株価の動きが激しい10月でしたね。四半期決算シーズンだったのも影響したのでしょう。そんな10月のまとめです。
10月の投資状況
10月頭から突然に米国株が下落をはじめました。原因として10年債利回りの上昇などが指摘されてましたね。
先行き不安もあり投資銘柄の整理を始めたのがこの頃でした。
そして数日後には一旦すべての銘柄を売却しました。いくつか損切りも含んでいますが、市場から撤退しないために必要な対処だったと思います。
そしてまた数日後には懲りずに投資を再開しました。今から思えばまだ様子見したほうが良かったですね。
その後にTwilioはSendGrid買収に伴う株価急落であえなく損切りラインに引っかかり売却。
サービスナウ(NOW)とドキュサイン(DOCU)、アトラシアン(TEAM)を加えて下記10銘柄となりました。
- アドビ(ADBE)
- アマゾン(AMZN)
- ドキュサイン(DOCU)
- マスターカード(MA)
- サービスナウ(NOW)
- オクタ(OKTA)
- プルーラルサイト(PS)
- スクエア(SQ)
- アトラシアン(TEAM)
- ビザ(V)
そこからさらにハイテク株は急落してしまいました。
決算シーズンでのマイルール
決算シーズンは値動きも激しく株価に一喜一憂することも少なくないですが、一応マイルールを設定して売買を考えています。
決算シーズンのマイルール
- 好決算の銘柄は売らない
- 二期連続で決算が悪かった銘柄は売る
マイルールはこの2点です。
まず決算が良かった銘柄は売らない方針にしてます。 ここでの好決算とはいつもの「EPS・売上高・ガイダンスの全てでコンセンサス予想を上回る決算」のことです。時折ガイダンスを発表しない企業もいますがそこは臨機応変にニュースやアナリストコメント等を見て判断してます。
決算が良くとも株価が下がることはありますが、本業に問題の無い銘柄は基本売らないことにしています。
反対に悪い決算は「EPS・売上高・ガイダンスのいずれか、または全てでコンセンサス予想を下回る決算」としています。ただ一度決算が悪かっただけでは本当にその会社に問題を抱えているのか、あるいは改善可能な問題によるものか、私には判断が難しいので、二期連続で決算が悪かった場合には何かしら問題があると判断してその銘柄を売却するようにしています。
一度売却した銘柄については今後二度と投資しないわけではありませんが、投資再開の基準をまだ決めかねています。今のところは一期または二期連続で好決算だったら投資再開OKかなと考えていますが、この辺は銘柄のビジネス次第なところもありますね。
Amazonはマイルールに従い売却
ここまで鬼神のごとく好決算を連発してきたAmazonですが、先日の決算では売上高とガイダンスがコンセンサス予想に届きませんでした。
またその前の四半期決算でも売上高が予想を下回りました。Amazonは多様なサービスを抱えるとは言え基本は小売業ですから売上高が立たないと市場の失望も大きくなりますね。
ここまででAmazonは先程のマイルール「二期連続で決算が悪かった銘柄は売る」に該当しましたので、先週末にAmazonは全て売却しました。
ひとまずAmazonは全部売却しました。また会う日まで。
— ユーエス@米国株投資 (@us_stock_invest) 2018年10月26日
結果的には今週に入ってもAmazonはまだ下落を続けていたのでタイミングは吉でしたが、今日は再び上昇を見せているのでまだまだ予断を許しませんね。
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好決算の銘柄はホールド。気になるのは次の買い場
マイルールに従い、好決算の銘柄をホールド中です。
スクエアやドキュサインなどまだ決算発表していない銘柄もありますが、Amazon売却以外は動いていません。まあこの2銘柄は前回の決算が良かったので仮に今回の決算をコケても売却はしないと思いますけどね。よっぽどひどければ考えますが。
あとはいつ追加投資をするか、ですね。10月、11月は買い場と言われますし、また米国の中間選挙後は株価が上向きやすいようですので、まさに今が仕込みの時期かもしれないと考えてます。
とは言え、まずは中間選挙までは投資しないと思います。来週以降の市場動向を見て、ポートフォリオへの追加投資のタイミングを掴んでいきたいところです。