2019年2月の投資のまとめです。四半期決算も活発で、興味深い銘柄にいくつか投資しました。
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2019年2月の投資
投資した銘柄
- Atlassian(TEAM)
- Twilio(TWLO)
- メルク(MRK)
- Keysight Technologies(KEYS)
- The Trade Desk(TDD)
2月の投資銘柄は5銘柄です。
アトラシアンとTwilio、メルクは追加投資ですね。これらは決算も問題ありませんでしたし、今後も機会をみて追加投資したいと思っています。
新規の投資銘柄はキーサイト・テクノロジーズとトレード・デスクです。
キーサイト・テクノロジーズは世界でも最大手の計測機器の製造会社です。もともとはヒューレット・パッカード社の計測機器部門等がアジレント・テクノロジーとして分社化し、さらにそこから計測機器部門のみがキーサイト・テクノロジーズとして分社化したという歴史があります。
キーサイト・テクノロジーズに注目する理由はズバリ5Gですね。5G商用化のためには研究開発から認証試験、製造などの全フェーズにおいて電波品質を確保するための高精度かつ高信頼な測定機器が必須となりますが、キーサイトは全方位の計測ソリューションを提供可能なグローバル企業です。
加えて2月に発表されたキーサイトの四半期決算も好決算だったことも投資の理由ですね。
- EPS:0.93ドル(予想:0.80ドル)
- 売上高:10.1億ドル(予想:9.8億ドル)
- ガイダンス:Q2 EPS 0.93〜0.99ドル(予想:0.92ドル)
- ガイダンス:Q2 売上高 10.6〜10.8億ドル(予想:10.4億ドル)
キーサイトは例えるならゴールドラッシュで金鉱を掘る人にスコップを売るような企業になるのではと期待しています。
もう一つの新規投資はトレード・デスクですね。デジタル広告の広告出稿者向けにデマンドサイドプラットフォーム(DSP)を提供する企業です。
過去には世界最大手のマーケティング企業とも言われるP&Gと大型契約を結ぶことにも成功しました。
この銘柄に注目する理由はやはりデジタル広告の成長性の高さですね。
調査会社によると2019年は米国のデジタル広告が伝統的な広告を市場規模で上回ると予想されています。
米国のデジタル広告(Google、Facebook等)の市場規模は2019年に伝統的な広告(テレビ、ラジオ、新聞等)を超えるとの予想。2019年のデジタル広告への資金流入は約1,290億ドル予想。
— ユーエス🇺🇸米国株投資🍺🥃🍷🍶 (@us_stock_invest) 2019年2月24日
Digital advertising in the US is finally bigger than print and television https://t.co/9EnaNRMfhG
今後もこのデジタル広告への資金流入は続くと考え、急成長中のトレード・デスクへの投資を決めました。
またこちらも先日の四半期決算が好決算だった点もさらに後押しですね。
- EPS:1.09ドル(予想:0.79ドル)
- 売上高:1.61億ドル(予想:1.48億ドル)
- ガイダンス:Q1 売上高 1.16億ドル(予想:1.14億ドル)
- ガイダンス:2019年度売上高 6.37億ドル(予想:6.17億ドル)
売却した銘柄
アビオメッド(ABMD)
2月はアビオメッドを売却しました。ちょっと値動きが良くないと感じたことと、先程の新規投資のための資金つくりが理由ですね。
2019年2月のポートフォリオ
2月は2銘柄に新規投資をして1銘柄を売却しましたのでプラス1銘柄となりました。合計で11銘柄ですね。
保有割合はアドビがトップのままですが、アトラシアンとTwilioに追加投資したことでアドビの保有割合に近づいてきました。バランス的にはこのくらいかなと思っています。
キーサイトとトレード・デスクは今後の投資を継続することで少しずつ保有割合を伸ばしたいですね。
2019年はUberやLyft、Slack、Pinterestといった期待値の高いIPOが多く予定されていますので、そちらへの投資も考えたいところです。個人的にはSlackが第一候補ですかね。