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猛威を振るうAmazonの脅威から逃れる術はBRIANに聞け!

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www.itmedia.co.jp

上記記事のように次にAmazonが進出する業界はどこなのか戦々恐々な世の中になってしまいましたが、そんなAmazonでも手を出しにくい業界についてはBRIANがヒントをくれそうです。

アマゾンの脅威から安全な業界特性「BRIAN」

www.businessinsider.jp

BRIANに聞けと書きましたが正確には人名のブライアンではなくある種のフレームワークですね。

モルガン・スタンレーが提唱するBRIANは、Amazonによる進出が困難と思われる業界特性の頭文字5つを並べたものになります。各特性は下記の通りです。

 

Bespoke products(オーダーメイド製品)

ユニーク、かつ高いカスタマイズ性が求められるもの。例えば、高級品やランジェリーなど。

 

Regulatory hurdles(規制品)

販売前に、当局によって細かくチェックされる製品を製造する業界。例えば、製薬、ヘルスケア、航空業界など。

 

Industry/business model(産業・ビジネスモデル)

粗利率や注文頻度などが低いもの。例えば、100円ショップ、DIY用自動車部品など。

 

Attention post-sale(販売後のケア)

ホームセンターなど、トレーニングや取り付け作業などの人的なサービスが必要とされるもの。

 

Nuances(細やかなやり取り)

医薬品業界の処方や料金の支払い/払い戻しのシステムなど、取り引きの複雑な業界。

 

 

これら特徴のうち、先日Amazonが買収したホールフーズはBのBespoke products(オーダーメイド製品)に近い特性を持つと記事では触れており、早速BRIANの一角が攻められているようですが、全体的には確かにAmazonが今すぐには手を付けにくそうな業界特性に感じます。

 

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別の記事で紹介されていた、Amazonの脅威から安全な銘柄

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3 Stocks Safe From the Amazon Monster – Investors Alley

 

BRIANとの比較のため、他にAmazonの脅威から安全そうな銘柄を紹介する記事を参照してみます。

上記記事では、下記3銘柄が安全銘柄としてリストアップされていました。

 

Dollar General(DG)

いわゆる100円ショップですね。小型〜中型な店舗チェーンのダラー・ジェネラルはAmazonとは違う客層を取り込んでいるとのことです。BRIANモデルの「I」に当たる企業ですね。

 

Tractor Supply Co.(TSCO)

トラクターのような機械、芝生などの園芸用品、作業着、家畜・ペット用品などの農業用品店を経営する企業です。牧場経営者はAmazonよりも地元のこういう専門ショップでの買い物を好み、また独自のメンバーシップを開始したこともAmazonの参入障壁になっているみたいですね。BRIANモデルでは「A」に当たる企業でしょうか。

 

Ulta Beauty(ULTA)

米国最大手の化粧品ショップで、手頃な価格のものから高級ブランド、サロン製品を取り扱い、サロンサービスも提供しています。スキンケア等に関して店舗で店員と直接やり取りする部分はオンラインでは実現困難なサービスですね。BRIANモデルでは「B」に該当でしょうか。

 

 

3銘柄のみの感想ですが、確かにBRIANモデルにフィットする企業を別の記事でも取り上げているように感じます。Amazonにより破壊される可能性が高い業界かどうかを考える際に、BRIANモデルは参考になりそうです。

 

一方で、いくらAmazonから安全とは言え、各企業の経営が無条件に好調というわけではないですね。先の3銘柄はここ最近は株価を下げており、Amazonの脅威以外の課題に直面しているようです。小売業はなかなか一筋縄ではいかないですね。