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【BLK】世界最大の資産運用会社ブラックロックの2018年第1四半期決算

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ちょっと前ですが資産運用会社ブラックロックが2018年第1四半期決算を発表しましたのでそのご紹介です。

 

 

ブラックロック(BLK)の2018年第1四半期(1〜3月期)決算

BlackRock beats by $0.30, beats on revenue

  • EPS:6.70ドル(予想を0.30ドル上回る)
  • 売上高:35.8億ドル(予想を2.1億ドル上回る)

資産運用会社ブラックロックの2018年Q1(1〜3月期)決算は、EPS・売上高ともにコンセンサス予想を上回りました。

また2018年3月末時点でのブラックロックの運用資産残高(AUM)は6.3兆ドルを突破しました。日本円ですとおよそ680兆円にもなります。世界最大の運用規模と言われるだけありますね。

 

同社の株価は2017年に大きく上がりましたが、現在は年始のピークからちょっと下がり気味ですね。ここから上昇トレンドが見え始めたら投資機会かもですね。

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チャートで見るブラックロックの四半期決算

売上高、利益の比較(単位:百万ドル)

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ブラックロックの2018年Q1決算は、売上高は+16%で35.8億ドルでした。

営業利益は+20%と大きく伸びて13.7億ドル、営業利益率も+1.4%の伸びでした。

当期純利益も+27%の成長で10.9億ドルとなり、全体的に好調な内容でしたね。

 

運用資産残高の推移(単位:兆ドル)

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ブラックロックの運用資産残高の推移です。3月末時点で6.32兆ドルという想像の及ばない規模に達しています。

成長率の観点では2015年〜2016年Q1くらいまでは運用資産残高が伸び悩んでいたようですが、2016年Q3からは毎期2桁の成長率を維持していますね。

 

純資金流入の推移(単位:百万ドル)

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純資金流入(Net flow)の推移です。今回の決算では569億ドルの流入でした。

純資金流入は結構波がありますね。ここ最近は3期連続で1,000億ドル前後の資金流入があったようですが、2018年Q1でガクッと下がっています。

原因の一つに、同社のETFであるiシェアーズへの資金流入が大きく減少したことが挙げられます。

 

iシェアーズの資金流入の推移(単位:百万ドル)

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ブラックロックの上場投資信託(ETF)ブランド「iシェアーズ」への1-3月の純資金流入は346億ドルで、前年同期に比べ46%減少した。不安定な市場環境がETFへの資金流入減少を促したほか、より手数料の安い金融商品へと資金が向かった。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-12/P732PM6JIJUQ01

 

2018年Q1のiシェアーズへの資金流入は346億ドルでしたが、上記記事の通り2017年Q1の644億ドルからは大きく減少していました。

また2017年Q2をピークに、iシェアーズへの資金流入は下降トレンドを描いているようにも見えますね。

iシェアーズは運用資産残高の3割近くを占めており、主力商品の一つと言ってよいでしょうから、この資金流入の減少を打開できるかは注目しておきたいと思います。

 

資産運用残高の内訳(単位:百万ドル)

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資産運用会社であるブラックロックは政治や景気など様々な要因にビジネスが影響されていると思いますが、運用資産残高の順調な伸びを見る限りはしばらくは今の地位は揺るがないのではと思いますね。

この業界でワイドモートを築いている企業の一つですので、投資機会が見えてきたらぜひ投資を検討したい銘柄の一つです。

 

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米国の銃規制に関する動きとして、銃器メーカーの最大の投資会社でもあるブラックロックをボイコットしようという表明がありました。

 

 

 

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