ユーエスがはじめて米国株を学ぶブログ

はじめて米国株投資にトライしたい米国株初心者が学んだことを記録していきます。

【CSCO】シスコ・システムズが四半期決算を発表。好調な決算に加えて自社株買いと増配も発表!

スポンサーリンク

f:id:us_stock_investor:20180215132640j:plain

シスコ・システムズが四半期決算を発表しました。決算内容はコンセンサス予想を上回る好決算でした。ビジネスモデルのサブスクリプション型への移行は好調なようです。

 

 

シスコ・システムズ(CSCO)2018年Q2の四半期決算

Cisco beats by $0.04, beats on revenue - Cisco Systems, Inc. (NASDAQ:CSCO) | Seeking Alpha

  • EPS:0.63ドル(予想を0.04ドル上回る)
  • 売上高:118.8億ドル(予想を7,000万ドル上回る)
  • ガイダンス:次四半期EPS 0.64〜0.66ドル(予想:0.63ドル)、売上高成長率 3〜5%

シスコ・システムズの四半期決算はEPS・売上高・ガイダンスの全てでコンセンサス予想を上回りました。非常に好調な内容でしたね。

 

f:id:us_stock_investor:20180215134033p:plain

製品カテゴリ別の売上高では、主力のネットワーク機器を含むインフラストラクチャ・プラットフォームが+2%の成長、アプリケーションが+6%、セキュリティが+6%、サービスが+3%、その他製品が-10%でした。アプリケーションとセキュリティの成長が特に目立っていますね。

 

前回の四半期決算も好調でしたから、サブスクリプション型ビジネスへの転換は順調に進んでいるようです。

前回の四半期決算

www.us-stock-investor.com

 

チャートで見る決算内容

前年同期比の四半期売上高(単位:百万ドル)

f:id:us_stock_investor:20180215135029p:plain

前回の四半期決算との売上高比較です。2018Q2は+3億ドル約2.7%の成長でした。

 

 

カテゴリ別売上高(単位:百万ドル)

f:id:us_stock_investor:20180215135429p:plain

先程の表と同じ製品カテゴリ別の売上高です。やはりネットワーク機器などのインフラストラクチャ・プラットフォームの売上高が突出していますね。

 

f:id:us_stock_investor:20180215135624p:plain

割合的にはインフラストラクチャ・プラットフォーム製品が全体の約56%を占めています。

 

成長が好調なアプリケーションは10%、セキュリティは4.7%です。両者合わせてもまだ売上高の15%程度ですね。この割合が今後どこまで大きくなるのかが興味深いところです。

 

地域別の売上高(単位:百万ドル)

f:id:us_stock_investor:20180215140036p:plain

地域別に見た売上高の前年同期比との比較です。対象地域は米州(Americas)、欧州・中東・アフリカ(EMEA)、およびアジア太平洋・日本・中国(APJC)の3地域です。

 

地域別では米州が+5%の成長を示していますね。他の地域ではEMEAはほぼフラット、APJCは微減でした。米州の成長は素晴らしいですが、他の地域が成長していない点は気になります。

 

<スポンサーリンク>

 

 

サブスクリプション型ビジネスへの転換

シスコ・システムズは近年、製品売り切りのビジネスモデルから、毎月の利用料を課金するサブスクリプション型にシフトしている最中です。主力のネットワーク機器も一部機能を課金型で提供しています。

 

前回四半期決算と今回決算とで、サブスクリプション型への転換がどう変化したかを見てみます。

 

前回四半期決算(2018Q1)の状況

f:id:us_stock_investor:20171119000758p:plain

  • 総売上高に占めるサブスクリプション売上の割合:32%
  • サブスクリプション売上高:52億ドル
  • ソフトウェア売上高に占めるサブスクリプション売上の割合:52%

 

今回の四半期決算(2018Q2)の状況

f:id:us_stock_investor:20180215141905p:plain

  • 総売上高に占めるサブスクリプション売上の割合:33%(+1%)
  • サブスクリプション売上高:55億ドル(+3億ドル)
  • ソフトウェア売上高に占めるサブスクリプション売上の割合:52%

前回の四半期決算と比べると、サブスクリプションからの売上高が3億ドル増加し、総売上高に占める割合も1%伸びていますね。ソフトウェア売上高に対する割合は変化なしでした。サブスクリプション型のビジネスに少しずつ着実に進んでいるようです。

 

好調な決算で株価も上昇。自社株買いと増配も発表!

f:id:us_stock_investor:20180215142552p:plain

今回の好調な決算を受けて、時間後取引にて株価が6.75%上昇していました。先日の株価調整などによる下落でシスコ・システムズの株価もガクッと下がっていましたが、どうやら元の株価に戻っていきそうで一安心です。

 

さらにシスコ・システムズは250億ドルの自社株買いを発表しました。株主還元もしっかり考えてくれてて素晴らしいです。

シスコはテクノロジー業界で潤沢な資金力を持つ企業の一角で、700億ドルの手元現金を保有し、大部分は海外で稼ぎ留保している。同社は今後、その資金の一部を米国に還流させ、自社株買い戻しにさらに250億ドルを投じる。

米シスコ、強気な収益見通しを示す-自社株買い計画250億ドル増額 

 

また四半期の配当金を現在の0.29ドルから0.33ドルに増配することも発表しました。約14%の増配ですね。これで2011年から連続増配が7年目となりました。自社株買いと合わせて株主還元をしっかりしてくれるのは非常に嬉しいものですね。今後もシスコ・システムズへの投資は続けていきたいと思わせてくれます。

 

 

サブスクリプション・マーケティング――モノが売れない時代の顧客との関わり方

サブスクリプション・マーケティング――モノが売れない時代の顧客との関わり方